ブリヂストン (5108) ※2017年11月11日

株価 ※2017年11月11日

現在値[円] 5,000
前日比[円] -417 (-7.70 %)
始値[円] 5,017
高値[円] 5,092
安値[円] 4,964
前日終値[円] 5,417
出来高 9,191,300

投資実施判断

買:100株

投資根拠:7%強の下げは逆張りのチャンスと判断。ファンダメンタル分析とテクニカル分析の結果、割安。また、現在株を保持していない業界であり、業界学習とリスク分散の意味もある。さらにグローバルビジネスの成長にも期待し長期投資株価と判断。2018年11月までは保持して株価と企業・業界動向をチェックしながら次の判断をしようと思う。

孔子の兵法に基づく投資戦略・戦術

※孔子の兵法を参考に徹底的な情報収集と分析による的確な投資戦略・戦術をたて、私の投資理念である「未来の芽を育て、自分の人生も豊かにする」の実現を目指す。基本情報分析/ファンダメンタル分析/テクニカル分析の3つの分析から投資判断を行う。

★基本情報分析

タイヤ・ゴム業界では言わずと知れた時価総額世界1位企業である。魅力は何よりもグローバルビジネス比率である、最近ではインドで生産能力強化を発表し、ますますグローバルに軸足を移しつつある。しかし平成29年12月期第3四半期(平成29年1月1日~平成29年9月30日)の業績は売上高+8.9%と増収だが営業利益△9.0%で減益に着地、通期の同利益も下方修正され△4.3%減益の見通しとなっており、やや苦戦している。営業利益は市場予測を下回り、通期予想の下方修正もネガティブインパクトとなり株価は一時4900円台まで急落した。ただ、下落率が大きいため、企業分析を実施し逆張りを狙う。

★ファンダメンタル分析

<ファンダメンタル分析ポイント>

・自己資本率が60%と安定感が抜群

・有利子負債の総資産に対して10%程度と健全

・損益計算書から2016年に一度落ち込んだが、業績は右肩上がりの成長企業

・キャッシュフローも営業と財務、投資のバランスが良い

※ファンダメンタル分析についての詳細はココを参照

★テクニカル分析

<テクニカル分析ポイント>

・グランビルの8法則のうち買いポイントである。移動平均線が上昇トレンド中に、株価が移動平均線を下抜けたとき(押し目買い)の絶好のチャンス。

※テクニカル分析についての詳細はココを参照

分析のための情報

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基本情報

決算 12月
設立 1931.3
上場 1961.10
事業概要 タイヤで世界首位。米ファイアストンやバンダグを買収。アジアなど新興国や特殊タイヤを強化。海外事業比率が高い。
連結事業 タイヤ83(15)、多角化17(6)【海外】80 <16・12>
業種名 ゴム製品
発行株式数  813,102千株

ファンダメンタル情報

★貸借対照表(バランスシート)

※貸借対照表は、会社が事業資金をどのように集めて(総資本…右側)、どのような形で保有をしているか(資産…左側)を表すもの

財務<連17.6>百万円 備考
総資産 3,804,981 [流動資産+固定資産=総資産]

※貸借対照表(左側)の総資本と同額となる

自己資本 2,283,409 [総資本ー負債=自己資本]
自己資本比率 60.0% [自己資本÷総資本=自己資本比率]

※返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%あるかを示す数値

資本金 126,354 ビジネスを運営する上での元手金
利益剰余金 2,240,022 企業が生み出した利益を積み立てたお金
有利子負債 461,752 利子をつけて返済しなければならない負債

★損益計算書

※企業の一定期間の経営成績を「収益」「費用」「利益」から見ることができるもの

【業績】 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株益(円) 1株配(円)
連12.12 3,039,738 285,995 285,043 171,605 219.3 32
連13.12 3,568,091 438,131 434,793 202,053 258.1 57
連14.12 3,673,964 478,038 463,212 300,589 383.8 100
連15.12 3,790,251 517,248 507,303 284,294 363.0 130
連16.12 3,337,017 449,548 432,534 265,550 339.0 140
連17.12予 3,700,000 464,000 439,000 289,000 394.1 140~145
連18.12予 3,820,000 486,000 462,000 310,000 422.8 140~150
<連16.12> 備考
ROE 11.8% 予12.7% 自己資本利益率[当期純利益/株主資本]
ROA 7.1% 予 7.6% 資産利益率[当期純利益/総資産]
PBR

(リアルタイム)

1.71倍 株価純資産倍率

※PBRの数値は、1倍以下なら割安

PER

(リアルタイム)

 14.75倍

[時価総額÷純利益]

※時価総額とは、“株価×発行済み株式数”

※[株価÷1株あたりの利益]と同じ

※15倍以下なら割安

 PCFR

(リアルタイム)

 8.77倍 株価キャッシュフロー倍率

[株価÷1株あたりキャッシュフロー]

※PERを補完する指標で高PERでも設備投資に積極的な企業は低PCFRとなる

キャッシュフロー 億円 備考
営業CF 4,445 ( 5,539) 仕入れや販売によるキャッシュの流れ
投資CF -1,782 (-2,333) 固定資産の売買によるキャッシュの流れ
財務CF -2,164 (-2,388) 借入や返済、配当金支払いによるキャッシュの流れ

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