富士ソフト (9749) ※2017年12月25日

株価 ※2017年12月25日

現在値[円] 3,560
前日比[円] +5 (+0.14 %)
始値[円] 3,560
高値[円] 3,575
安値[円] 3,545
前日終値[円] 3,555
出来高 48,900株

投資実施判断

判断保留

投資根拠:


[組込系/制御系ソフトウェア]
売上高は、機械制御系が好調に推移し、自動車系、社会インフラ系が堅調に推移したことにより、前年同期比111.5%と増収。営業利益は、生産・営業体制の整備、生産拠点の拡大などの先行投資、1Qに発生した不採算案件の影響により減益


[業務系ソフトウェア]
上高は、流通・サービス向けなどを中心に幅広く前年同期を上回り、前年同期比111.7%と増収になりました。営業利益は、生産・営業体制の整備、生産拠点の拡大などの先行投資があったものの増収により増益


[プロダクト・サービス]
売上高は、ライセンス販売やPALROおよびロボット開発事業が前年同期を大きく上回ったことなどにより、前年同期比112.4%と増収になりました。営業利益は、増収により大幅に増益


[アウトソーシング]
売上高は、流通向け取引の減少などにより、前年同期比89.5%と減収になりました。営業利益は、データセンターの改修に関する経費増加や減収により減益

孔子の兵法に基づく投資戦略・戦術

※孔子の兵法を参考に徹底的な情報収集と分析による的確な投資戦略・戦術をたて、私の投資理念である「未来の芽を育て、自分の人生も豊かにする」の実現を目指す。基本情報分析/ファンダメンタル分析/テクニカル分析の3つの分析から投資判断を行う。

★基本情報分析

組み込み系はFA、社会インフラが好調。プロダクトもライセンス販売好調。人員増負担吸収し営業増益。18年12月期は組み込み系では自動車、FAなど制御系、業務系では流通・サービス向け堅調増。人員増などの負担増続くが連続増益。自動車については、AUTOSAR仕様の車載制御システム向けプラットフォーム開発のAPTJ社に追加出資。

★ファンダメンタル分析

<ファンダメンタル分析ポイント>

・自己資本率が60%と安定感あり

・財務視点では右肩あがり順調そのもの

・ROEやキャッシュフロー、自己資本率など統合的に考え安定重視

・増収増益を予想。今期経常利益に関しては5.5%増益の9,667百万円と想定より増

・業種内で比較した同社増益率の水準は、同等

※ファンダメンタル分析についての詳細はココを参照

★テクニカル分析

<テクニカル分析ポイント>

・移動平均線が上昇トレンド中であるが、株価が移動平均線が下抜けているので今はねらい目

※テクニカル分析についての詳細はココを参照

分析のための情報

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基本情報

決算 12月
設立 1970.5
上場 1987.12
事業概要
ソフト開発の独立系大手。FA、自動車向けの組み込み系ソフトに強み。持分会社にエース証券
連結事業 システムインテグレーション93(5)、ファシリティ2(31)、他5(3) <16・12>
業種名 情報・通信業
発行株式数 10/31 33,700千株
従業員 <17.9>連13,375名 単6,427名(37.0歳)[年]609万円

ファンダメンタル情報

※ファンダメンタル分析についての詳細はココを参照

★貸借対照表(バランスシート)

※貸借対照表は、会社が事業資金をどのように集めて(総資本…右側)、どのような形で保有をしているか(資産…左側)を表すもの

財務<連17.9>百万円 備考
総資産 167,520 [流動資産+固定資産=総資産]

※貸借対照表(左側)の総資本と同額となる

自己資本 100,423 [総資本ー負債=自己資本]
自己資本比率 59.9% [自己資本÷総資本=自己資本比率]

※返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%あるかを示す数値

資本金 26,200 ビジネスを運営する上での元手金
利益剰余金 54,153 企業が生み出した利益を積み立てたお金
有利子負債 11,709 利子をつけて返済しなければならない負債

★損益計算書

※企業の一定期間の経営成績を「収益」「費用」「利益」から見ることができるもの

【業績】 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株益(円) 1株配(円)
連15.12 153,661 8,418 9,093 4,922 158.1 28
連16.12 164,218 8,798 9,166 5,042 161.6 29
連17.12予 180,000 9,300 9,600 5,200 166.2 30
連18.12予 195,000 10,000 10,300 5,600 178.9 30
指標等<連17.3> 備考
ROE 5.3% 予5.2% 自己資本利益率[当期純利益/株主資本]
ROA 3.1% 予3.1% 資産利益率[当期純利益/総資産]
PBR

(リアルタイム)

1.15倍 株価純資産倍率

※PBRの数値は、1倍以下なら割安

PER

(リアルタイム)

22.03倍

[時価総額÷純利益]

※時価総額とは、“株価×発行済み株式数”

※[株価÷1株あたりの利益]と同じ

※15倍以下なら割安

 PCFR

(リアルタイム)

11.05倍 株価キャッシュフロー倍率

[株価÷1株あたりキャッシュフロー]

※PERを補完する指標で高PERでも設備投資に積極的な企業は低PCFRとなる

キャッシュフロー 億円 備考
営業CF
9,530 ( 7,595)
仕入れや販売によるキャッシュの流れ
投資CF
-4,337 ( -549)
固定資産の売買によるキャッシュの流れ
財務CF
1,076 (-7,414)
借入や返済、配当金支払いによるキャッシュの流れ

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