DTS (9682) ※2017/12/13

株価 ※2017年12月23日

現在値[円] 3,750
前日比[円] +25 (+0.67 %)
始値[円] 3,690
高値[円] 3,755
安値[円] 3,675
前日終値[円] 3,725
出来高 51,400株

投資実施判断

判断保留

投資根拠:増収増益は魅力的ではあるが、現在のIT業界の潮流にのったにすぎず、特に魅力的なソリューションやサービスがあるわけではないため、投資判断は出来ない。各セグメントごとに見ていくと海外事業に対する物足りなさも感じる


[金融公共セグメント]
メガバンクや保険会社の開発案件が順調に推移した
ものの、統合案件等の減少があり、売上高は135億84
百万円(同4.6%減)となりました。


[法人通信・ソリューションセグメント]
製造業、卸売業・小売業、情報通信業など、幅広い業種
で新規顧客獲得や既存案件拡大が進み、売上高は111
億23百万円(同19.2%増)となりました。


[運用BPOセグメント]
官公庁や情報通信業などのシステム運用・保守など
が堅調に推移し、売上高は60億26百万円(同0.2%増)
となりました。


[地域・海外等セグメント]
プロダクトビジネスおよび地域ビジネスなどが好調
に推移し、売上高は100億97百万円(同17.2%増)とな
りました。

孔子の兵法に基づく投資戦略・戦術

※孔子の兵法を参考に徹底的な情報収集と分析による的確な投資戦略・戦術をたて、私の投資理念である「未来の芽を育て、自分の人生も豊かにする」の実現を目指す。基本情報分析/ファンダメンタル分析/テクニカル分析の3つの分析から投資判断を行う。

★基本情報分析

今期も連続増配が見込まれる。銀行のシステム更改案件一服だが生損保案件伸長。通信や福祉向け好調。医療など組み込み系も活況。本社移転や子会社設立費用こなす。最高益。45周年記念配。19年3月期は銀行向け底打ち、組み込み案件続伸。
業務自動化ビジネスを強化しており、PC操作自動化ロボットの販売代理店として自治体やメーカーなど案件獲得。タイ現法閉鎖の一方、中国やベトナム拠点など強化。日系企業向け軸に深耕。

★ファンダメンタル分析

<ファンダメンタル分析ポイント>

・自己資本率が70%超と安定感あり

・財務視点では右肩あがり順調そのもの

・ROEやキャッシュフロー、自己資本率など統合的に考え安定重視

・増収増益を予想。今期経常利益に関しては8,233百万円と計画を上回る予測

・業種内で比較した同社増益率の水準は、平均を4.4%下回る。

※ファンダメンタル分析についての詳細はココを参照

★テクニカル分析

<テクニカル分析ポイント>

・移動平均線が上昇トレンド中であるが、株価が移動平均線が下抜けているので今はねらい目

※テクニカル分析についての詳細はココを参照

分析のための情報

↓↓↓↓↓↓↓↓↓

基本情報

決算 3月
設立 1972.8
上場 1991.2
事業概要 情報サービス業大手。金融、通信向けソフト開発強い。オープン・Web系の技術力強化。独立系
連結事業 金融公共37(14)、法人通信・ソリューション25(8)、運用BPO15(12)、地域・海外等23(4) <17・3>
業種名 情報・通信業
発行株式数 10/31 25,222千株
従業員 <17.9>連4,476名 単2,703名(38.5歳)[年]619万円

ファンダメンタル情報

※ファンダメンタル分析についての詳細はココを参照

★貸借対照表(バランスシート)

※貸借対照表は、会社が事業資金をどのように集めて(総資本…右側)、どのような形で保有をしているか(資産…左側)を表すもの

財務<連17.9>百万円 備考
総資産 56,914 [流動資産+固定資産=総資産]

※貸借対照表(左側)の総資本と同額となる

自己資本 44,439 [総資本ー負債=自己資本]
自己資本比率 78.1% [自己資本÷総資本=自己資本比率]

※返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%あるかを示す数値

資本金 6,113 ビジネスを運営する上での元手金
利益剰余金 34,008 企業が生み出した利益を積み立てたお金
有利子負債 0 利子をつけて返済しなければならない負債

★損益計算書

※企業の一定期間の経営成績を「収益」「費用」「利益」から見ることができるもの

【業績】 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株益(円) 1株配(円)
連15.3 74,609 6,432 6,518 3,692 156.7 50
連16.3 82,537 7,599 7,707 4,341 186.7 60
連17.3 79,858 7,986 8,093 5,121 222.5 70
連18.3予 83,700 8,240 8,300 5,300 226.1 75
連19.3予 86,200 8,480 8,540 5,440 232.0 75~80
指標等<連17.3> 備考
ROE 12.7% 予11.9% 自己資本利益率[当期純利益/株主資本]
ROA 9.0% 予 9.3% 資産利益率[当期純利益/総資産]
PBR

(リアルタイム)

2.05倍 株価純資産倍率

※PBRの数値は、1倍以下なら割安

PER

(リアルタイム)

16.86倍

[時価総額÷純利益]

※時価総額とは、“株価×発行済み株式数”

※[株価÷1株あたりの利益]と同じ

※15倍以下なら割安

 PCFR

(リアルタイム)

15.49倍 株価キャッシュフロー倍率

[株価÷1株あたりキャッシュフロー]

※PERを補完する指標で高PERでも設備投資に積極的な企業は低PCFRとなる

キャッシュフロー 億円 備考
営業CF 3,764 ( 5,060) 仕入れや販売によるキャッシュの流れ
投資CF -1,199 ( 5,423) 固定資産の売買によるキャッシュの流れ
財務CF -2,216 (-2,064) 借入や返済、配当金支払いによるキャッシュの流れ

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク