アリババが日本でスマホ決済サービス開始

[ニュース媒体] 日経新聞

[空・雨・傘 + How To Do]

※[空・雨・傘+How To Do]フレームワークについては、ここで説明してます。

 [空] ※事実の把握

  1. 中国ネット通販王手アリババが来春にもスマートフォン決済サービス開始。
  2. 入金したスマホアプリで買い物が出来るようにする
  3. 中国で提供するアリペイと同じ仕組みを日本向けに展開する
  4. 3年以内に1千万人の利用者を目指す
  5. 中国はスマホ決済は世界で最も普及しており、アリペイとウィーチャットペイが市場を二分する
  6. スマホ決済サービスはアメリカで誕生したが、世界最大の人口を抱える中国市場で使いやすさや導入コストの安さで進化した
  7. アリペイは中国で5億人が利用しており、スマートフォンアプリで消費者とQRコードを通じて代金を決済する
  8. アリペイ決済のための店舗導入コストは数千円と参入障壁は低い
  9. アリペイは中国に銀行口座を持つ人に利用が限定される
  10. 日本では日本国内銀行口座を持つ人向けに別ブランドでサービスを提供する
  11. 別ブランドサービスは、訪日中国人向けに整備されたアリペイ対応店舗を生かしローソンや家電量販店などアリペイ対応店舗で利用できるようにする
  12. 早期に別ブランドの日本向けサービス利用者が中国でも利用できるようにする
  13. 年間250万人いる日本からの出張者と旅行者をターゲットにする
  14. その他スマホ決済サービス 
    • アップルペイ:iphoneで利用可。suicaと連携し交通機関と店舗で使用可
    • アンドロイドペイ:アンドロイド搭載のスマホで使え楽天Edyとnanacoのポイントサービスに対応
    • LINE Pay:銀行口座やクレジットカードと連携し、対話アプリの利用者間で送金可
    • 楽天ペイ:QRコードを読み取りアプリ上で支払

 [雨] ※事実に基づく分析・解釈

  1. 中国のスマホなどモバイル端末を使った中国決済市場は250兆円、それに対し日本は5兆円と20倍の差があるため、日本の市場大きさを考えると伸びしろは中国より大きいとみてアリババに続き他の中国企業も進出してくると予想される
  2. 中国の消費者間の決済履歴は厳しく監視されているので、中国企業が日本にスマホ決済サービスで進出するときは個人情報保護が課題になると予想される
  3. 日本におけるスマホ決済サービスは伸びしろが大きいため、海外企業含めて競争が激化することは明らかである

 [傘] ※分析・解釈に基づく投資家としての行動あるいは提案

  1. 日本におけるスマホ決済市場は伸びしろが大きいため、スマホ決済サービスを展開する企業は要チェック
  2. ただし予想が難しいため積極的な投資は控える

 [How To Do] ※どのように行動・実行するか

  1. スマホ決済サービスを展開している企業分析を行う

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