関連株とは?

関連株は、セクター株(業種別)に比べさらに広い分類をする場合に使われる区分となります。ただ、セクター株と違い関連株は広く流用できる言葉のため、セクターの代わりに同様の意味で関連株と業種の後につけることもあれば、流行や話題、例えばワールドカップなど関係している銘柄をまとめてワールドカップ関連株として使用することもあります。

関連株例

関連株の定義自体曖昧なのでこれが正しいわけではないですが、一般的に使用されている関連株の分類を以下に示します。

内需関連株 事業基盤が国内にある企業、海外の景気などの影響を受けにくい企業
【業種】卸売業,小売業,銀行業,証券・商品先物取引業,その他金融業,建設業
輸出関連株 海外向け輸出をしている企業
【業種】輸送用機器
消費関連株 消費者向けの事業をしている企業
【業種】小売業,サービス業
金利敏感株 借入金比率が高い業種、企業
【業種】電気・ガス業
景気循環株 景気が良くなればなる程売り上げに繋がる受注が増加する企業
【業種】鉄鋼,パルプ・紙,化学
ディフェンシブ株 景気動向に左右されない企業、不況の際も強い企業
【業種】食料品,医薬品
商品市況関連株 商品市場の影響を大きく受ける企業
【業種】石油・石炭製品,ゴム製品,非鉄金属,(食料品)
資源株 資源の採掘や精製、販売などに関わっている企業
【業種】石油・石炭製品,鉱業,非鉄金属,ガラス・土石製品
中国関連株 中国での売り上げ割合の大きな企業
【業種】建設機械,非鉄金属
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