[ニュース媒体] 日経新聞
[空・雨・傘 + How To Do]
※[空・雨・傘+How To Do]フレームワークについては、ここで説明してます。
[空] ※事実の把握
- 家庭の太陽光発電が2019年に試練を迎える
- 余った電気を高く買い取る10年の期限が切れ始める
- 2023年までに160万世帯が発電する大量の電力の買い手がなくなる可能性がある
- 政府は再生可能エネルギーを国の主力電源に育てる方針
- しかし家庭が太陽光パネルを維持するインセンティブは減退
- ドイツは再生可能エネルギー先進国
- 2009年に政府は太陽光パネルで作った余剰分を10年間にわたり一定額で買い取る制度を始めた。これが固定価格買取制度(FIT)
- 1キロワット:48円と破格の値段
- 一般的に10年で元が取れる値段
- 家庭の消費電力は昼は少なく、夜増えるため、余った電気は誰かが引き取る必要あり
- 160万世帯で700万キロワットの発電。これは原子力7基分の発電力
- パナソニックホームズが金利世帯で電気を融通しあう仮想発電所実験を開始
[雨] ※事実に基づく分析・解釈
- 余剰の700万キロワットは、電力会社が無償で引き取る可能性あり
- 余剰の700万キロワットは、新電力会社が1/5で値段で買う可能性あり
- 余剰の700万キロワットは、蓄電し夜使う可能性あり
- 電力も地産地消の時代
[傘] ※分析・解釈に基づく投資家としての行動あるいは提案
- 京セラやパナソニック、ソーラーフロンティアなど蓄電という新たな領域に取り組む企業に着目
[How To Do] ※どのように行動・実行するか
- 蓄電技術が進み、家庭に蓄電池がある世の中が近い将来くる。そうなると何が変わるか考えて先行投資